最近の大和市の葬儀の傾向について

最近は大和市だけに限らず、全体的に葬儀の形態が多様化しています。つい30年ほど前までは一般葬がほとんどを占めていましたが、今や比率がおよそ4割にまで減り、その当時はころばさえ存在していなかった家族葬が、およそ3割を占めるまでになっています。この急激な変化をもたらしたのは、インターネットです。インターネットを通じて、ごく短時間で簡単に、葬儀プランや業者を比較検討することが可能となったことで、誰もが主体的な選択することが可能となりました。比較検討を経て、内容を吟味されたうえで選ばれるようになったため、業者は利用者の希望に合いそうなプランを数多く設定するようになりました。すべてをセッティングしたプラン数種から選ぶというより、アラカルト方式で追加していくプランが増えています。

家族葬をおこなうことが普通になった

家族葬は、インターネットが登場した30年ほど前からせきを切ったように増え始め、一般葬に迫る勢いで増え続けています。インターネットという、情報入手と選択の手段を得るや、このような急激な増え方をしたということは、需要が相当あったということでしょう。以前は希望する気持ちがあっても、人々に選択権は事実上ありませんでした。一般葬以外に選択肢はないという観念が浸透し、横並び意識もあって、長く自由な選択ができない状態にあったと言えます。インターネットという手段を得るや、家族葬は急速な増え方をしましたが、今後は家族葬の多様化が進んでいくものと見られます。大和市の各社が設定している家族葬のプランも、基本的なことだけを盛り込み、あとはオプションで追加していく形式が多くなっています。

互助会入会を募るところが増えたが

人々がインターネットで検索し、比較検討してから葬儀プランや業者を選ぶようになったため、業者の中には、事前予約獲得に力を入れるところも多くなっているようです。互助会への入会を了承させ、事前契約することで、利用者の囲い込みをするものです。利用者にとっては、何のメリットもないことですから、事前予約はするべきではありません。事前予約をするということは、自由な選択権を自ら放棄することです。わずか30年ほどで、一般葬が大半だった状態から4割程度に減ったことからもわかるように、葬式形態や料金は、大きく変化するものです。葬式をおこなうのは、10年後になるか20年後になるかわからないことですから、そのときにその業者が残っているかどうか定かではありません。リアルタイムで最適な葬式、業者を選択できる状況を保っておくべきです。